液晶テレビの買取・・理解しておくべきこと

まず液晶テレビの買取可能期間、これは理解しておくことが必要です。
通常、買取可能な期間は5年といわれていて、たとえ人気の高いモデルでも状態がよほどいいものでなければ、底値となることもあります。
しかし国産の液晶テレビでハイスペックとなると、家電買取専門店などでは高額買取となることもあるので、お店を慎重に選ぶことが必要となるのです。

40型の液晶テレビなどの場合、購入するときにはかなりの金額ですが、買取相場を見ると2万くらいといわれていて、その落差にびっくりします。
もちろんスペックがいいもの、質の高いものになるとこれ以上の金額になりますが、製造から5年以上経過していると国内メーカーのテレビでもインチ×500円として計算されるのが一般的です。

B-CASカードのことも理解が必要

液晶テレビにはB-CASカードが必要で、買取の時にこのカードの有無が問題となることも多いといわれています。
家電買取のお店の説明を読むと、液晶テレビにB-CASカードがないものは減額対象となると説明されていることが多いのです。
しかし、B-CASカードいうのは売買することができないので、通常はカードなしで買取してもらうことになります。

売買はできない、でも、申請によって譲渡という形にはできるので、カード変更の手続きを行い、約款とB-CASカードをセットとして買取してもらうと減額になることなく買取できるのです。
B-CAカードの使用者変更の申請は、カスタマーセンターによって行うことができるので連絡して申請を行っておきます。

液晶テレビを高く買取してもらうポイントとは

テレビに関してはサイクルがとても早いので、早めに買取してもらうことで高額となることが多いです。
中古でも日本メーカーのテレビは十分動きますし、新しもの好きな人が多い家電製品なので、比較的新しいものが中古市場に出てくることもあります。
そのため、テレビは購入してから5年以内を目安に売るようにする、これを心がけておくと高額買取となる可能性が高くなるのです。

5年以上経過しているテレビでも、50インチといった大型液晶テレビとなると、ハイスペック品など値が落ちにくいこともあります。
こうした商品は買取対象となる期間が長くなるので、ものによって違うということも理解が必要です。
新しいモデルが出るとすぐに金額ががくっと下がることもあるので、必要ないテレビがあるなら早急に買取に出すことが高く買取してもらうコツになります。

このほか、汚れないが内容に丁寧に掃除しておくこと、また付属品などをすべてつけて買取に出すこともポイントです。
保証書、説明書など一式取っておくと、それも査定に加味されますので、テレビなどの家電品を購入したら、保証書、取扱説明書など一式すべて取っておくべきといわれています。